2016
10.25

【報告】未来の著者を囲む座談会Vol.3.5(臨時開催3)

執筆関連

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Last Updated on 2020年1月25日

読了時間: 約 8 分


2017年秋に発売するビジネス書籍の関連イベントを催しました。

著書のテーマである「豊かに生きること」についての意見交換の場として、6回目の開催となりました。

今回は広島から参加くださったほそみち君を交え、3名で語り合いましたd(^_^o)

ペケさんは前々回に引き続き3度目のご参加です。
論理的かつ明朗なコメントをありがとうございます!!

ディスカッションのテーマは「豊かさとは」です。
人生を「豊かに生きる」ということについて、参加者が各々の考えを共有し意見交換をすることで見地を広げ、より豊かに生きる切っ掛けを得ることを目的としております。

今回も前回同様に"想うところを想うがまま語り合う"ライブセッション形式で語り合い、その中で出てきた話から「豊かさの6つの側面」に落とし込む形で考えていきました。

1. 感情  ⇒ 得たい感情
2. 価値観 ⇒ 人生の方向性
3. 時間  ⇒ 時間の使い方
4. 貢献  ⇒ 人・社会とのつながり
5. 経済  ⇒ お金の有無
6. 経験  ⇒ 経験則の蓄積

<各々の意見>

  • 「時間」、「経験」、「経済」を活用して、「貢献(人との繋がり)」を生み出す。
    それによって相手に喜んでもらい、自分も喜びを得る。
    つまり、喜んでもらえたから嬉しいという「感情」が得られる。
    「豊かさの6つの側面」の中では「貢献」を一番重視していて、貢献によって幸せな感情を得られる、という事が豊かさに繋がっている。
    経験は、人との繋がりをより幸せなものにするための要因になっている。
    そのため、豊かさにおいては経験も重要なファクターでだと思う。
  • 「経験」が全てにつながってくるのかなという物事の捉え方をしている。
    何をもって豊かとするかを、その人が認識していないと、豊かなのか、そうでないのかが分からないのではないだろうか。
    そこで一番大きく関わってくるのが「経験」であり、生きていれば何かしら経験をし続けている。
    例えば、妻が喜んでくれたというのは、自分にとって良い事であり嬉しいこと。
    それで自身が満たされることが、豊かであり幸福であると思う。
    妻は一番身近な他者。
    他者が良い感情を発してくれた事で、自分にもうつり、それによって幸福感を感じるという経験(成功体験)を日々している。
    日々の成功体験を得られることで、他のことにもポジティブに向き合っていける。
    これが、ほそみちの豊かさの源泉になっている。
未来の著者を囲む座談会Vol.3.5

今回初の… テキスト作り忘れ_(┐「ε:)_

<ディスカッションでの発言>

  • 好き嫌いの主観を外してみることで、フィルターを外してありのままを見れるようになる。
    そうすると、嫌いで終わっちゃうのではなくて、関係が築けたり発見があったりする。
    人との繋がりは、豊かさと直結する要素であり、人から感謝されることで充実感を得ることができる。
  • 広告営業で、広告以外のことで何かをやった時に感謝されたりという経験がベースになってきている。
    例えば、家族経営の小さな旅館で、自分が休みの日にホールスタッフのような業務をお手伝いしたり。
    こうした経験をすることで、裏事情を知れたり、信頼関係を作ることができた。
    独立後もこのような付き合いをベースに活動をしていて、充実感を得ている。
    信頼関係を築くことは、遠回りな一番の近道だと思う。
    初めから自社のためにだけなる提案をしてたら相手にしてもらえない。
    広告を買ってもらうことが会社のゴールだとしたら、ここまでの関係性はなくてもいい。
    自分は繋がり自体を大事にしていたので、このスタイルになった。
  • 時間については、独立して金銭面で大変なことはあるけど、恵まれているなと思うことがある。
    フレキシブルで居られるので、その分妻と一緒に居られるとか。
    平日に妻を妊婦健診に連れていくとかもできるようになった。
    会社を辞めたというのが、時間の使い方なのかもしれない。
    自分で自由になる時間を作るということ。
  • 独立前は拘束時間や生活のサイクルがあって、ある程度決められた枠の中で活動していたけど、独立したことで、そういったサイクルがなくなり、自分で時間を主体的に活用することができるようになった。
    つまりは、今までは仕事の時間がベースにあり、時間外のところで自分のことを当てはめていたが、そこも取っ払って、人生の中で重要なことをパズルみたいにはめていけるフレキシブルさが、幸せや、豊かさや、ストレスがないといった点において大きなポイントになっていると感じている。
  • 会社員時代、フレキシブルに時間が使えていなかった時も不満はなかった。
    主体的に時間を活用できる今だからこそ、そう感じている。
  • 時間という用途に置いても、使い方とか手法によって豊かに感じるとかではなくて、使い方によって自分が大切に思っている人や周りの人たちとの関係、つながりとかが影響を受けて、結果、豊かだとか良かったとか幸福を感じたりする。
  • 時間がうまく使えている、好きに使えているというより、人とか社会との繋がりに影響されている。
    お金も同様で、多い少ないよりも、子供や妻が喜んでいたら豊かに感じる。
    一人ですごい使って「これいいわ〜」というのは豊かさとして想像できない。
    意外と全ての事が「貢献」につながっているかもしれない。
  • 経験とは、一回やって成功したことや経験したことを踏まえて、さらにその上に経験を積んでいける。
    経験を積んでいくことで、より精度が上がったり、より大きな貢献ができたり、よりスムースな行動ができたりと、いろんな要素がある。
  • 積んだ経験をどこに還元するのか?
    経験を積んだら、知識や技術とか優れたものになる。
    例えば、それをお客様へ還元することで、貢献することができ、人との繋がりを通じて豊かになる。
    この前失敗したな〜という経験を積むことで、違う対応ができるようになり、いずれは相手を喜ばせることができるようになる。
    人に益々、より感謝されるためのメソッドみたいな。
    そう考えると、「時間」も「経済」も「経験」もメソッドなんですよね。
    この辺は似通っているかもしれませんね。
  • 結局は物事の見方の問題で、人それぞれの見方で何をもって表現するかの違いでしかない。
    経済的な問題があれば、そこがきっかけでどういった感情が生まれるかわかったもんじゃない。
    経済的に苦しいと、時間的余裕もなくなる。
    そういった環境で欲するものは、経済的に楽になること、時間に余裕ができること。
    そして、それを得ることで、結果として家族との時間が増える。
    本来自分が求めていた、家族が喜んでくれるという欲求や感情を満たすことができる。
  • お金に関すること、時間に関すること、それに関係する家族の持つ感情(先が見えない生活は苦しく、精神的な圧迫感を感じる。)
    そういったことを経験すると必ず、その状況からより良くなるためにはという感情が生まれてくる。
    そういった要素は、差こそあれ誰しもあること。
    個々にケースが異なる中で、唯一共通するのが時間だと思う。
    時間は1日が24時間。
    みんな同じ時間しか持っていないが、その限られた時間を何に使ってきているのか。
  • 専門家や何かに秀でている人も、初めから秀でてる人はいない。
    その分野で経験を積んできたからこそ、人脈であったり、技術であったり、環境であったり、そういったものを得ることができる。
    これまでにどれだけの時間を使ったのか。
    時間を使うということは、経験をするということとイコールだと思う。
  • 経験を得るのはタダではない。
    日々の仕事でも、趣味でも、遊びでも。
    時間もお金も使い、周りの人との関係もある。
    例えば、趣味に没頭することは、独身の人と比べると、家庭をもつ人はそれだけでもハードルがある。
  • あれこれ想い悩むよりも「シンプルに、妻が喜んでくれて自分も嬉しいです。楽しいです。」ってなれるのがとても素晴らしいことだと思う。
  • ほそみちの幸せの大きなウエイトを占めているのは、妻とお客様。
    妻やお客様は外的な要因なので、永続ではない。
    Q)では、妻がいなくなったら? もしくは、その関係性が崩れたら?
    A)それに適応するからダメージがあっても立ち直れる。
  • Q)その状況になったとき、豊かさの定義はかわるのか?
    A)変わらない。その中で繋がった人で、そのサイクルの繰り返しかなと思っている。
  • 「社会の中で繋がりを求めて生きていく」ということは普遍。
    今一番なのが妻であり、お客様だが、仮にいつかそれが崩れたとしても、それでも外の繋がりを求めて世の中を渡っていくであろう。そこは普遍だ。
    Q)そこまでに繋がりを求めている原因は?
    A)今まで動いてきた結果、繋がりができたのであって、態々それを作りたいと思っていたわけではない。
  • 何かと何かが触れ合わないと何も生まれない。
    経済も生まれない。
    繋がりはあえて作っているというより、あって当然のもの。
    今ある繋がりの中で、いかにそこで貢献していくのかってことになるのかなと思う。

◎未来の著者を囲む座談会◎

★本の出版に関わってみたい方★
今回の出版にまつわる活動を通じて、日常ではなかなか味わえない体験を共有しましょう(((o(*゚▽゚*)o)))

★本を出版したいと思っている方★
出版業界との接点を持てるチャンスをご提供できますので、共に著者の道を楽しみましょうd(^_^o)

【開催日程】
1)臨時座談会: 10月29日(金) 11:30〜 in池袋
2)臨時座談会: 11月13日(日) 13:30〜 in新宿
3)座談会Vol.4: 11月23日(水祝)13:30〜 in池袋
4)座談会Vol.5: 12月9日(金)18:00〜 in小川町
5)座談会Vol.6: 2017年1月21日(土) 13:30〜 場所未定

*臨時の座談会は不定期で随時開催しております。
*参加希望の方は、わたくし岡本和雄まで、お気軽に問い合わせください(^∇^)

【会費】
・実費(飲食代のみ)

【持ち物】
・豊かに生きることに関する考え
・与える姿勢
・名刺(お持ちの方)

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