2016
07.21

過ぎた日はライフログに早変わり(週間リフィル)

成功への道

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Last Updated on 2020年1月25日

読了時間: 約 3 分


前回、付箋を活用したスケジュールの管理についてまとめました。
今回は日ごとの記入スペースとしての活用法についてまとめていきたいと思います。

◎関連記事◎
「付箋を活用したスケジュール管理(週間リフィル)」
https://www.okamoto-kazuo.jp/way-to-success/schedule-management-using-sticky-notes

週間リフィルは、1週間が終わった時点でスケジュール帳としての機能を終えます。

タイムラインの部分については、付箋を活用したスケジュール管理を行うことで、実際に活動した内容だけが書き込まれており、見やすくまとまっている状態になるので、ライフログとして活用しましょう。

私は、このライフログで活動量の見える化をしておりました。

活動量を把握することで、自分の目的や目標にあったバランスの良い時間配分を意識し、コントロールすることができる様になります。

これは「測定するものは改善される」という原則に則った管理手法です。

さらに「報告することで改善が加速される」という原則に則り、週次の活動報告を「週を振り返って」という形で、簡潔にまとめてSNSなどにアップしていました。

【活動ごとに色分けし、活動量を見える化】

まず始めに、ライフログに書き込まれた日々の活動をいくつかのグループに分けます。

例えば…

  • 仕事
  • プライベート
  • 家族

でも良いですし、

  • 学習
  • サークル活動
  • プライベート

でも良いと思います。
自分の中でバランスが良いと思うグループ分けを考えましょう。

私の場合、当時置かれていた状況は、「立ち上げた事業を軌道に乗せ、生活の基盤を築くこと」と、そのために「会社の仕事に充てる時間を工面すること」、また「啓発活動や家族との絆など、プライベートを疎かにしないこと」の3つのバランスが必要でした。

そのため、必然的にグループ分けはこの様になりました。

  • 会社の仕事
  • 個人事業の仕事
  • プライベート

いくつかのグループ分けができたら、週末に1週間を振り返り、グループ毎に色分けをします。
この時のポイントは、活動した時間帯を塗りつぶすことです。

例えば10時〜12時まで読書をした場合は、スケジュール欄のタイムライン上で、10時〜12時までの2時間の幅にマーカーをします。

ここまでできたら、次は各グループの活動時間を計算し、スケジュール欄の隅に書き込みます。

1週間のうち、何時間そのグループの活動をしたかを把握できますので、それぞれの活動量はバランスが取れているかや、不用意に細切れ時間ができてしまわなかったか、生活のリズムは取れていたかなどを確認することができます。

【改善サイクルの最小単位】

このようなバランス感覚の矯正をする場合、見開き1ページ単位で実施するのが良いと思います。

私自身、1日1ページの手帳や、見開き1ヶ月の手帳を使用した経験がありますが、使っていて馴染んでいる手帳が、今の自分の生活や行動ののリズム、思考パターンのサイクルに近い状態だからです。

そのため、1日1ページの手帳の場合は2日ごと、見開き1週間の手帳の場合は1週間ごと、見開き1ヶ月の手帳の場合は1ヶ月ごとに、活動量やバランスを確認するという習慣を取り入れると効果的です。

ライフログ

このように状態を一目で確認できます

次回は改善サイクルについて掘り下げていきたいと思います。

1年で「年収90%UP」私の手帳活用術 Kindle版
岡本 和雄 (著)

人生初の電子書籍kindle版

人生初の電子書籍kindle版

https://www.amazon.co.jp/dp/B016SRSBPE

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。