月例会vol.1 – レンタサイクル事業の検討と会員特典のアイデア出し。【おいでなせえ小川町】

2019
12.17

Last Updated on 2020年4月22日

読了時間：約 3 分

おいでなせえ小川町の月例会を今月から実施することになりました。

記念すべき第一回の月例会は、これまでの活動で培っていきたツアーやイベント、これまでの活動を振り返り、点と点をつなげていくためのアイデア出しを行いました。

検討を重ねてきた駅前通りへの進出について

現地視察を行い「中村酒店の跡地を活用できないだろうか」と検討を重ねてきましたが、今回は見合わせることとなりました。

当初、店を閉めると伺っていたこともあり「中村酒店を我々で継がせていただけないか」と相談させていただくつもりでおりましたが…
残念ながら、連絡が取れた時には既に廃業された後でした。

そのため、レンタサイクル事業の拠点としての活用をベースに、拠点整備の話し合いを進めておりましたが、建屋の老朽化が著しく、特に屋根の補修に大きなコストがかかってしまうであろうとの判断から、今回は断念いたしました。

小川町は周囲を山々で囲まれた盆地であり、地理的には町全体が比較的コンパクトに中心部にまとまっているのが特徴です。

町の玄関口である「小川町駅」は町のほぼ中央に位置していることから、自転車で25分〜30分程度の時間で小川町のほぼ全域に行くことができため、サイクリングで観光を楽しむのにとても良い立地となっています。

現在、小川町では「古民家」や「伝統工芸」「農家さんなどが主催するワークショップ」などなど、様々なイベントや観光スポットが点在している印象がありますが、会場までの移動に送迎サービスをつけると旅行業免許が必要になってしまいまうという課題があると感じています。

そのためレンタサイクル事業は基幹事業である着地型観光とのシナジーがあり、おいでなせえ小川町にとって重要なインフラ事業と位置付けております。

「ちょっとお得な情報」を会員限定で発信していくことを目的として、おいでなせえ小川町の会員制度を計画しています。

まずはLINE@での地域情報発信から始めて行き、様々な会員特典を順次拡張します。

現段階では、この辺りがスタート段階から付与できるかなと考えています。

おいでなせえ小川町は草の根活動として発足してから、間もなく2年の節目を迎えます。

今月から毎月定期的に会議を重ねていき、2020年内に大きなアクションが起こせるよう力を合わせて行きたいと考えております。

活動を通じて、町内に暮らす皆様をはじめ、事業を営む商店や企業の皆様、イベントやクラブ・サークル活動をしている皆様など、多くの方々に少しでも貢献できるよう邁進して参りますので、ご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。