07.03
価値観に沿った活動をする(人生観を目標まで落とし込む)
Last Updated on 2020年3月8日
読了時間: 約 3 分
今回は、価値観に沿った人生を歩むための、目標管理についてまとめます。
ここで取り上げる目標管理は1年の短期目標です。
目標を作成するときは、まず、人生の目的(方向性)を定め、当面のゴール(年間目標)を考えます。
当面のゴールが定まったら、途中に置くマイルストーン(月間目標)を考えていきます。
そして、マイルストーンに向けた一歩一歩(週間目標)を計画していきます。
◎関連記事◎
【今年どうなりたいか】
まずは年間目標を考えていきましょう。
理想の自分像で「こうなっている」とあげたことに対し、一年後どうなりたいかを考えます。
この時点で優劣はつけずに、すべてを書き出していく様にします。
そして、一通り書き出せたら、次に、その中で一番重要な目標を選びます。
こうして選んだ目標が年間目標です。
あれもこれもやりたくなってしまいがちですが、目標は1つか多くても2つ程度にします。
目標を2つ以上あげるときは、バランスの良い活動をするためにも、「健康」「精神」「知性」「生活」「仕事/貢献」「経済/お金」という6つの切り口で考えて重複しない様な目標を選びましょう。
「一年経って、あれもこれもできなかったけど、一番重要なこれだけは超一流にできた!」
こんな一年はどうですか?
超有意義ですよね!
【来月成し遂げたいこと】
続いては月間目標についてです。
まずは、来月実施したい目標を洗い出す作業から入ります。
プライベートと仕事に分けて、「やるべきこと」「やりたいこと」を手当たり次第に書き出します。
次に、年間目標を達成させるための活動についても同様に書き加えます。
実施したい目標が一通りリストアップできたら、書き出した目標に対して得たい感情を書き加えます。
こうして書き出した月間目標は、次月の目標作成時に振り返って自己評価をします。
目標はすべてにチェックマークを入れる(実行する)必要はありません。
実施しなかった目標は、本当にやる必要があるかを検討して、必要があるものだけ次月に転記します。
【来週得たい結果は】
最後は週間目標についてです。
作成にあたっては、月間目標をカンニングペーパーとして活用します。
週間目標では、クレド(自分自身との約束)であげた、自分が優先する役割を中心に物事を考えていきます。
私がクレドであげた役割は、次の7つでした。
- 夫:妻は私にとって最も大切な人である。私たちは共に協力し、慈しみ、支え合って生活していく。
- 父親:子供がより多くの喜びと生きがいを感じて生きていける様に助ける。
- 息子/兄弟:支えとなり、愛を示す存在となる。
- 隣人:すべての人に愛を持って接する。
- 仕事人:自分の持てるすべてを駆使し、広く社会に必要とされる変化を創り出す媒介となる。
- 指導者:部下の成功を助ける。
- 学者:日々、新しい大切な知識・経験を身につける。
ここであげた役割のそれぞれに対して、月間目標をカンニングしながら、来週やるべきことを書き出します。
書き出すのは役割ごとに1つ、多くても2つまでです。
内容はできるだけ具体的に、行動する内容を書き出す様にします。
行動レベルまで落とし込まれていない目標は達成が難しいため、要注意です。
こうしてできた週間目標は、いつでも見れる様にしておき、何度も確認するようにします。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。