サイトアイコン TAMASAN – BLOG –

産学交流(立教大学・西川ゼミ) – 新型コロナウイルスの影響による旅行意識の変化【おいでなせえ小川町】

読了時間: 約 3 分


立教大学観光学部交流文化学科・西川ゼミ生さんから「まちづくりについて」のお問い合わせメールをいただいたことがキッカケとなり、本日この様な貴重なご縁をいただきました。

お問い合わせの経緯

西川ゼミでは「新型コロナウイルス流行による学生の旅行意識への影響に関する調査」を実施し、夏の旅行需要や今後の旅行に対する価値観の変化等についての分析をされたのだそうです。

拝見させていただいたレポートは「今夏の旅行意向」や「旅行意識への影響」などの直接的な調査に留まらず「大学での学習への影響」や「就職に関する意識の変化」についてなど、新型コロナウイルスによる環境の変化を様々な角度から丁寧に調査されておりました。

そのレポートによると「人々は今後の観光において居住地からの近さを重視し、自然や文化を求める」という傾向がみられたのだそうです。

この様な背景から観光に適した地域を調査したところ、小川町は豊かな自然があって電車1本で都市部からアクセスできることに加えて、小川和紙をはじめとした歴史文化が残っているところに「今後の旅行に対する価値観に合った地域」としての魅力を感じたとのことでした。

 

学生さんとの交流

今回はZoomでのオンライン面談で、参加者は指導教員の西川先生を含め7名です。
おいでなせえ小川町の活動紹介の後、相互への質問や議論の時間を設ける形式で行いました。

【おいでなせえ小川町・紹介資料より抜粋】

 

【学生さんから寄せられた感想】

 

【今後の展開】

直近はコロナ禍にあって直接の交流など難しい側面もありますが、今回の交流面談をキッカケとして、双方にとって有意義な交流や協力関係を築いていくための取り組みを促進したいと考えております。

まずその第一弾として「和紙」にフォーカスし、原料から製造までの各工程を通じて学生さん達との連携を進められればと思います。