2018
06.16

能舞音楽劇「義経記」を鑑賞いたしました〜。プラスα

冒険の旅

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Last Updated on 2020年1月24日

読了時間: 約 2 分


われらが師匠、能楽師・山井綱雄氏の舞台鑑賞に、親友のナベさんと行ってまいりました。

能舞音楽劇「義経記」は、”悪魔アーティスト”デーモン閣下と、”三味線プレイヤー”上妻宏光氏との異色のコラボです。

デーモン閣下の朗々たる語りと、上妻宏光が奏でる津軽三味線の美しい音色、そして山井綱雄の艶やかな能の舞が三位一体となって舞台上に幻想的な歴史のシーンを重ね、新しい古典のベースを形成している。 (能舞音楽劇「義経記」書巻より)

物語は義経様との出会いから始まり、五条大橋での武蔵坊弁慶との戦いや兄頼朝様との軋轢、弁慶と義経の最後へと場が進みます。
場が進むに連れ、もの凄い熱量と臨場感でグイグイと引き込まれていきました。

かなりエキサイティングな舞台でした(๑>◡<๑)

私の個人的な感覚なのですが…
「能」と「津軽三味線」のコラボは、まあ有るかな。と思うんです。
同じ理屈で「津軽三味線」と「ロック」も、まあ有るかな。と思うわけです。

ですが「能」と「ロック」のコラボって、考えられない(笑)
でもここに存在してるんですよね。

しかも日本全国で公演もされていて、凄まじいポテンシャルがある。
伝統芸能や古典に親しみの無い私の様な人でも、何度も爆笑してしまうほどに。

能のなんたるかなんて全く関心がない人でも、
義経の舞に”スゲーかっこいい!!”と心動かされてしまうほどに。

この公演はマジでおすすめです。
特に、能や津軽三味線に興味関心のない方!
是非機会を作って鑑賞してみてください。

そして舞台鑑賞後は、ナベさんと舞台の余韻に浸りました。
ガード下の焼き鳥屋さんで(笑)

「実は今日の公演って全然違うところでも同じことが言えると思う」

と生中を飲みながら語り合いました!

例えばビジネスにおいて、全く畑違いの人達がコラボをするであるとか。
何か1つを極めることで、新たな世界を創り出すことができるとか。

そういった今の視野では見えにくい部分を可視化して伝えてくれていると感じました。

後日談となりますが、山井先生の能教室にて、書巻にサインをいただきました♪( ´▽`)

そしてナベさんと二人、山井綱雄師匠を挟んで飲むという贅沢な機会もいただきました!

今後もご指導賜りながら、舞台に立てる様になるまでガッツリ学ばせていただきます!
末永くよろしくお願い申し上げます。

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